カーライフ

ガラスコーティングと相性が悪い撥水剤2選

MGプレミアムの美しさ、手入れのしやすさ

雨が降っても汚れず、水だけの洗車でキレイが維持できる!

当初はこのMGプレミアムを絶賛し、過去にはここで記事にもしていたんですが

それが味わえたのはたったの10か月ほどでした

その後はシミができまくり、解決するのにえらい時間をかけてしまったワケですが

その経緯についてはこちらの記事でお話しているので

まだの方はこちらを先に読んでみて下さい

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ここではMGプレミアムの保護被膜が自然劣化したあと、

リカバー用に試した撥水コート剤でシミができやすかった製品の話をします

MGプレミアムはガラスコーティングの部類になるので

他メーカーのガラスコーティングをされているオーナーさんの参考にもなると思います

 




 

シミが連発したコーティング剤とは?

シミ=イオンデポジットが連発したのはソフト99さんのレインドロップと

リンレイさんのウルトラハードダブルコーティングの2製品

いずれもしっかりと下地処理したのちに施工したんですが

両者とも雨が降った翌日にはかなりはっきりとしたイオンデポジットができました

雨水は水道水より不純物少なめなのに、それでもこれほど早くできてしまうとなると

ガラスコーティングの上に被せるトップコート剤としては

保護の役目がまったくないという事なのでおススメできません

しかも、この2製品、いずれもシミの除去が難しく

シャンプー程度では落ちないレベルでした

レインドロップは誰が見ても分かる大きめなシミで

雨が降って乾いた直後に即発生!

ウルトラハードダブルコーティングは小さめなシミでしたが

雨が降るごとに徐々に増えていく感じ

もやっとしたアザのようなくすみもあちこちにあり

毎回除去剤を使ってリセットするのに四苦八苦しました

 

推測できる原因について

ここまでの話はあくまで個人で体験した事であり

原因についても確かな事は言えませんけど、

この2製品は強い撥水性能が長持ちすると謳った製品だったので

おそらく弾きだけに特化した保護成分のないものだったんだと思います

謳い文句通り、撥水に関してはいずれもバチバチに弾いているので

商品として決して間違ったものではありません

しかし、肝心なのは水を弾いたあとに残った水分汚れから

塗装とコーティングを守る保護、防汚性能です

表面を保護する成分がなかったからこそ、すぐシミができたんだと思います

非ガラスコーティング車ならシミの除去もカンタンなのかもしれませんが

ガラスコーティング車の場合、そのシミが直接ガラス被膜に浸透していくので

除去に手間がかかり、長い間放置しておいたらそれこそ取れなくなってしまいます

その後、了承を得た上で何もコーティングしていない同僚の車に

レインドロップを施工してみたんですが、やはり同じようにシミができたので

やはり防汚&保護性能はないと断言していいと思います

ただ、指でなぞっただけで取れてしまう軽微な症状だったので

ここがガラスコーティングと非コーティングの大きな違いになった感じです

 

シミができにくく、除去しやすい製品ってあるの?

雨や水道水の水分をボディに残し、乾かしてしまえば

どんなコーティング剤をもってしてもシミはできるもんなんですけど

そのできにくさ、除去のしやすさは製品によってかなりの差があります

メーカーでやるガラスコーティングには、シミから守るための保護剤を

トップコートとしてさらに上塗りしていますが、これとて持続するのはせいぜい10か月

このトップコートがなくなった後はメーカーに持ち込むか

ご自身で再施工するしかありません

今回は、僕が安易に選んでしまって失敗した製品をあげましたが

シミになりにくく、できてもシャンプーや再コーティングする事で

その汚れを落とす製品もあります

詳しくはこちらを参考にして下さい

PR・ガラスコーティングを保護する!おススメコーティング剤3選

続きを見る

 



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