撮影とカーライフ情報メインの個人ブログ

ガラスコーティングしない方がいいというのは間違い!

ガラスコーティングはしない方がいいって話がずいぶんありますけど

これはまったくの間違い!

ガラスコーティングはした方がはるかにメリットがあります!!

輝きが増し、汚れにくく、メンテもラクになる

これ、正真正銘のガラスコーティングの定義

なのになぜこんな話が出てきてしまったのか?

それは、偽物が世間に広く横行してしまったから!

そこにユーザーが騙され、深刻なシミ被害が急増した事からこういう話が蔓延してしまったんです

なにを隠そう、僕もガラスコーティングだという売り文句でディーラーに騙され

シミの被害に遭った一人で、そこから本物のガラスコーティングを知りました

本物のガラスコーティングは防汚性にも優れ、シミができにくいのが特徴なので

施工しない方がいいという噂は当てはまりません

ここでは偽物が横行してしまった背景と、

正真正銘のガラス成分で作られた製品について解説します

 




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偽物だらけのガラスコーティング業界

ガラスコーティングの大半は、語尾に「・・のようなもの」がつくと思って下さい

まるでガラスをまとったような輝きが得られる事から、

形容詞的に命名されたものがポピュラーになってしまったというのが間違いの始まりで

ガラスじゃないのにこの時点でガラスコーティングと明示してしまった事がそもそもの原因なんです

これらのいわばなんちゃってガラスコーティングは施工がしやすく、

高利益を生む事から、ディーラーや専門ショップを中心に需要を伸ばしてきました

ですが、なんちゃってなガラスコーティングは水道水や雨水を付着させたまま放置を繰り返すと

被膜にシミが潜り込みやすくなり簡単には除去できなくなるという性質があったんです

 

偽物の正体

では、このなんちゃってなガラスコーティングは何でできているのか?

大手の専門ショップKさんやディーラーが施工しているコーティングはレジンという成分を主体に作られています

レジンはハンドメイドのアクセサリー作りに使われているものでもあり

樹脂+硬化させるための接着剤で構成されています

正体はガラスではなく樹脂なんですよ

そしてこの樹脂は分子間の密度が弱く、いわば隙間だらけの被膜なため

水道水や雨水に含まれた不純物が浸透しやすく、何もしていない塗装面と比べても

シミができやすくなるんです

原価は数千円とも言われており、儲けが多い事からあっという間に広がりました

売る側がガラスコーティングって言ってしまえばユーザーは信じてしまいます

本来は樹脂コーティングと明記しなければならないものですから

いずれ公正取引委員会が目をつけてくるかもしれませんね

 

やらない方がいいという噂の背景 まとめ

樹脂=レジンであろうが本物のガラスであろうが

何の弊害もなかったらこんな騒ぎにはならなかったでしょう

しかし、樹脂であるレジンはシミができやすいという欠点があり

キレイを保ち美しく見せたくて施工したオーナーさんからのクレームが急増しています

これが原因でやっちゃいけない、ガラスコーティングはダメだという話が広がったんだと思います

レジンは樹脂であってガラスではない

樹脂が主成分なのにガラスコーティングを謳うのは詐欺に等しいです

このレジンがシミになりにくく、キズもつきにくいというならそれはそれで評価され

需要も増えた事でしょう

しかし、結果として除去が困難になるシミができ、被害者は増えているのが現状ですから

もはやレジンによるコーティングは衰退していくと思います

 

本物とレジンの見分け方

Kさんやディーラーが施工するガラスを謳うコーティングはほぼガラスじゃありません

ガラスコーティングの定義があいまいになっている現状では、

偽物という表現が合っているかどうか定かではありませんが

少なくとも消費者側からしたら中身が樹脂だと知ったら騙されたと感じるハズです

見分け方はいたってカンタンで、施工業者に成分が何かを聞けば分かります

レジンが主成分ですか? とだけ尋ねてみて下さい

売りたい業者はレジンはレジンでもウチのはシミになりにくい液剤と技術で施工してます

とか、言う可能性はあります

がしかし、Kさんの最高グレードであるEX〇ーパーでさえ

施工してたった1か月でシミができたと報告しているユーチューバーさんもいました

シミに気づいたその時点でデポジットクリーナーを使えば除去は可能ですが

1か月ごとにこんな面倒な作業なんてしたくないですよね

 

本物のガラスコーティングとは?

レジンという樹脂成分ではなく、ガラス成分で構成されたコーティング剤は存在します

それがポリシラザン

ガラスでもっとも強固な石英ガラスと同等の性質を持ち

これにより分子間の密度が高くなるため、不純物が入りこみにくくなり

レジンと比べてもはるかに防汚性能が上がります

これを施工するには特殊な機材と経験による技術が不可欠だったため

今までは一部の専門ショップでしか取り扱っていませんでした

しかし、日本ライティングという車のライトのバルブを作っている会社が

シラザン50という一般ユーザー向けの製品を開発しました

グレードは3つあり、最高級グレードのダイヤモンドプラス以外は

A液とB液を混ぜスプレーするだけという手軽さを実現していています

ディーラーなどで施工されたコーティングの上からでも施工が可能なため

シミに悩んでいたユーザーからも多くの指示を集め、人気になっています

詳しくはこちらを参考にして下さい

また、ディーラーでガラスコーティングし、シミができているユーザーなら

全面研磨を無料でしてもらう方法があります

これをすればコーティング前の下処理の手間が省けるので

興味のある方はこちらもお読みになって下さい

実際に僕がやった手法を解説しています

 



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