カーライフ

洗車後に重宝するコードレスブロワー

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車が汚れたら洗車する

これ、しごく当たり前の事なんだけど、

拭き取る作業が面倒で二の足踏んじゃう人ってけっこういると思います

夏場の暑い時期や真冬の寒い中でやる作業は1分でも早く終わらせたいもの

こんな時、やる気にさせてくれるのがコードレスブロワー

風圧で水滴を飛ばせるため、拭き取りによるキズから塗装面を守る事もでき

時短にもなって洗車場で注目されるようになるかもしれません

この記事では、コードレスブロワーの利点やうまく使うコツ、おススメの製品などを紹介します




 

洗車に使うコードレスブロワーとは?

ブロワーは掃除機とは反対に風を出すもので、その風圧でちりや葉っぱなどを飛ばす道具です

家庭電源を使った100ボルト仕様やエンジン式は広く知られていますが

これらは本格的過ぎて、洗車に使うにはおおげさになってしまいます

そこでおススメなのが充電式のコードレスブロワー

コンパクトで車にも積んでおけるのでコイン洗車場でも重宝します

 

コードレスブロワーをおすすめする理由

ブロワーはなんといってもエンジン式が最強!

なんせアイドリングの状態でもすごい風圧があり、

アクセルを入れると3~4メートル先にある葉っぱもどえらい勢いで飛んでいきます

・・が、話し声が聞こえなくなるくらい音がうるさいのが難点

住宅街や洗車場で使うにはちょっと人目を気にしなければなりません

コードレスはパワーこそ低めですが、エンジンほどの騒音もなく

ボディの水滴を飛ばすくらいなら威力じゅうぶん!

ケーブルがないので、上下左右、自在に風圧をかける事ができます

 

コードレスブロワーを使うメリット

洗車は拭き取ってなんぼになるワケですが、

ここでコードレスブロワーを使うとたくさんのメリットが得られます

メリットその1 ボディの隙間に溜まった水滴をはじき出せる

完璧に拭き取ったつもりなのに、ボディの隙間からまた水が垂れてきた!

これ、拭き取りあるあるですよね

充電式ブロワーならボディの継ぎ目やドアミラーの内部に隠れた水滴も

容易にはじき出す事ができるため、2度拭き3度拭きの手間がなくなります

メリットその2 拭き取りタオルが1枚で済む

洗車後の拭き取りを吸水タオルでやるのが流行ってますが

これって水をよく吸収するぶん、絞るのが大変です

中にはそれが理由で何枚も使っている人がいますが、干してもなかなか乾かず不経済でもあります

コードレスブロワーさえあれば、水滴の大半を吹き飛ばせるので

あとは残った細かい水滴を吸水タオルでさっと拭き取るだけ!

大判サイズが1枚あったら余裕です

この差は大きいですよね

メリットその3 拭き取り時間の短縮とシミ防止

風圧でおおかたの水滴が飛んでしまうので、拭き取る時間も大幅に短くなります

水滴は、残してしまうとホコリが付着して新たな汚れの原因になるだけじゃなく

イオンデポジットなどのシミを作る原因にもなってしまいますから

乾く前に素早く除去できるという点でもメリットがあります

 

充電式ブロワーを効率よく使うコツ

充電式はバッテリーで駆動するため、長時間は使えません

限りある電力をうまく使い切るにはそれなりのコツが必要です

僕の場合、ボディ表面はササっと7~8割程度にし、あとはて吸水タオルで仕上げ

残った電力の半分以上は後からシミ出てきそうな隙間系に使っています

ラジエターグリル・ドアノブ・ドアミラー・ボディの継ぎ目などは

水滴が飛ぶ方向にタオルを当てておくと飛び散る事もありません

残った電力はバッテリーが切れるまでホイールに当てましょう(笑)

 

 

 

おすすめのブロワーと社外品ノズル

充電式ブロワーは本体+バッテリー+充電器のセットで1万を切るものもありますが

試し使い程度ならまだしも、ずっと使いたいなら絶対おススメしません

充電式のキモはなんといってもバッテリーです

安いものはすぐヘタってしまうので、大手専門メーカーを選んで下さい

また、最近中華製のすんごい風圧が出る製品が注目されていますが

使用中に分解するなどの事故もあるようで安全性には疑問があります

以下、僕がおススメする2製品と洗車専用ノズルの特長です

マキタ UB185DZ

こちらは18ボルト仕様なのに風圧の強さが特徴で、僕も愛用しています

風圧は3段階あり、トリガー式の可変スイッチでさらに細かい調整ができ

先細の付属ノズルを吸入口に取り付けると掃除機にもなっちゃうスグレモノ

稼働時間はマックスパワーで使って約10分ほど

短いと思うかもですが、充電式としてはかなりいい方で

充電時間も25分程度ですぐ満タンになります

UB185Dだと本体のみになり、末尾にZがつくとフルセットになるので

マキタ製品が初めての方はUB185DZで揃えて下さい

 


 

ハイコーキ RB36DB

ハイコーキは持ち手の下にバッテリーがあり、バランスがいいのが特徴

700gと軽く、低騒音でコンパクトなので女性にもおススメです

風力はマキタよりやや弱めですが、撥水コーティングをしていればけっこう飛んでくれます

こちらはノズルを反対にして掃除機として使う機能はありません

ネットではバラ売りが目立ち、価格表示が安い場合は本体のみなので注意して下さい

 


 

洗車専用ノズル

ブロワーはもともと洗車専用に作られたワケじゃないので

付属でついてくるノズルも丸い一点集中型の汎用タイプになります

これでもじゅうぶん使えますが、この扇型になった専用ノズルを使うと

放射状に飛んでいた水滴が前方向にまとまって飛んでいくので効率がアップします

マキタ純正タイプもありますが、風圧が落ちるようなのでメルカリ職人さんたちが製作したものがおすすめです

噴射口がワイドになったぶん、薄く作られているので風圧が下がる心配はありません

材質はABSとTPUがあり、マキタ用は柔らかいTPU素材が選べます

こういった社外品が使えるのも大手ブランドだからこそ

手作りのため売り切れる事がありますが、コツコツ作ってくれているので

こまめにチェックすれば手に入ります

マキタUB185D用
ハイコーキRB36DB用

 

まとめ 利点を最大に活かすには?

洗車の必需品として超便利なコードレスブロワーですが、

この利点を最大に活かすには撥水コートを施工しておいた方がいいと思います

ボディに乗った水玉を転がりやすくしておくと、面白いように飛んでいき

洗車するのが楽しくなります!

僕は撥水コート剤としてシラザン50ダイヤモンドプラスを使っていますが

予算がない場合はスプレー式の簡易撥水剤でも構いません

ただし、ディーラーなどでレジン系のニセガラスコーティングを施工している場合は要注意!

ニセガラスコーティングの上に簡易撥水剤を施工するとまたたく間にシミが増えます

僕はこれで苦い経験をしたので、ディーラーでリセットさせシラザン50ダイヤモンドプラスを施工しました

こちらは1回施工すればガラス被膜は3年以上の耐久があり、撥水剤のメンテも半年に1回でOK!

シラザン50 デメリットがほとんどない画期的な仕組みと3つのグレードについて詳しく解説

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レジン系のニセガラスコーティングをしていない場合であれば、

簡易撥水剤でもじゅうぶん水滴飛ばしを楽しむ事ができます

コードレスブロワーを使うとあっという間に拭き取りが終わるので

洗車場とかで使う場合、間違いなく注目されるので目立ちたくない方はご注意を!(笑)


 


 

 

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