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車は走行するものですから、走れば室内に騒音が入ってきます
どの程度の音が耳障りになるかは人それぞれで、車種によっても違ってきますが
MAZDA系の車はフロア下からの騒音が大きいため
そこに悩まされているオーナーさんも多いと思います
この記事では、車種ごとにカット済みで、届いたらすぐに装着できる
UNTILさんの防音/遮音マットの使用感について
タイアップなし、自費購入で実感した感想をありのままレポートします
セット内容
こちらが今回購入したUNTILのバイオピュアマット
包装もしっかりしていてそこそこ重い!
セット内容はフロント=運転席×1/助手席×1
リア=左右各1/センター×1、計5枚
マットの厚さはおよそ1センチくらいあり、断面を見ると不規則に絡んだ繊維が見えて
いかにも遮音効果がありそうな感じ
マットのセッティング
裏面には滑り止め加工がされているため、ずれを調整するたびにひっかかってしまいましたが
それでチョイ手間だったのは運転席のみで、それ以外は難なくセットできました
運転席にある固定ピンへの装着は、厚みがある分だけ押し込むのに
若干力を要しましたが、防音のための厚みなので慣れるしかありません
一方、リア部はセンターマットがどうにもしっくりこなくて
画像のようにどうやっても隙間ができます
純正のと比べてみると寸法には1ミリの狂いもないんだけど
たぶん厚みで柔軟性がスポイルされたせいで、
盛り上がった元の形状にぴったり張り付かないのが影響してるんだと思います
最初にセンターを敷き、その両端を左右のマットで抑え込むように
セットしてみましたが、ちょっと浮いた感じになりました
もしかしたら、ここだけ純正マットの上からセットした方がいいのかもです
裏面の滑り止めがしっかり作られているので、
ここはUNTILさんに実際にセットしてもらってサイズ調整をしてほしいと思いました
後部用はこの3分割タイプのほか、一体になった1枚タイプのものがありますが
おそらく1枚タイプのだとここの凹凸にしっかりフィッティングせず
曲がり部分にさらに隙間ができそうな気がするので
このセパレートタイプの方がいいかもしれません
実際に走行してみた感想~まとめ
ビフォーアフターの目安になる計測機器がなく
その差を視覚化して検証する事はできませんでしたが
まず最初に体感できたのが、エンジン音
以前はロードノイズの影響もあったのか、
エンジン音はまったく気にならなかったんですが
装着後はエンジン音がすっと耳に入るようになったんです
段差やちょっとした凸凹で入ってきた
室内全体を包むような低域の走行ノイズも明らかに改善されており、
速度が上がっても、以前ほど気にならなくなりました
ロードノイズが上がるたびにボリュームアップしていたカーステの音量操作も
頻度がかなり減り、操作したとしても以前ほどの上下幅がなくなったので
僕としては効果があり、装着して正解だったと思います
費用対効果=コスパ感はそれぞれなのでなんともですが
安い材料だと最悪は何枚も重ねる羽目になり
また、自分で計ってカットしなければなりません
フロアマットと言えど、見た目感も大事する方や
自作が面倒な方にはおすすめできる防音マットです
お手入れ=水洗いに関しては、純正のものより繊維が粗いので
おそらく乾きは早くなるような気がするんですが
この点についてはもう少し使い込んでから報告したいと思います