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シラザン50ダイヤモンドプラスを施工して1年になりました!

シラザン50ダイヤモンドプラスを施工してはや1年が経過しました。

車のコーティング剤をレビューする記事や動画はたくさんありますが

往々にしてそれらは施工直後のものが多いですよね。

直後だったら効果はあって当然で、次なる疑問・・・

どれくらいの期間持続するのか?についてはあまり触れられていません。

そこでこの記事では、シラザン50ダイヤモンドプラスを施工して1年経った状況をレポートします。

ちなみにですが、今現在も塗装面はいたって良好で、シミはまったくなくなりました。

 




 

シラザン50ダイヤモンドプラスを選んだ理由

まずはじめに・・僕のCX5は当初ディーラーの(なんちゃって)ガラスコーティングでした。

新車購入時に施工してもらったんですが、このコーティングが効果を発揮したのはおよそ9か月ほど。

それ以降はボディ色を濃くしたような丸いシミが現れ、やがてそれはどんどん増えていきました。

洗車をし、こまめに拭き取っているにも関わらず・・です!

原因がディーラーのコーティングにあると分かったのは、それからさらに10か月くらい経った頃・・

シミは塗装面下に不純物が染み込む事で生じるんですが

ディーラーのコーティングがまさにコレでした!

形成された偽のガラスコーティングの分子間密度が低かったため、容易に不純物が染み込んだってワケです。

この詳細についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ガラスコーティング剤のデメリットと真実

続きを見る

原因を知り、ディーラーで全面研磨による除去をしてもらったのが2023年10月

その直後に速攻で脱脂し、シラザン50ダイヤモンドプラスを施工しました。

シラザン50を選んだ理由は分子間密度がものすごく高い事!

密度が高ければ高いほど不純物は入り込みにくくなり、結果、シミができにくくなります。

とはいえ、本当にシミとおさらばできるのかについては、当初僕も確信が持てませんでした。

 

使用環境、状況について

シミは、不純物の混じった水滴がボディに残る事で発生します。

雨や雪の水分自体は水道水と比べ比較的不純物が少ない方ですが、

排気ガス汚れなどが付着しているところへ水滴がつけばそれがシミの原因になってしまいます。

雨や雪にさらしっぱなしにすればするほどリスクが高まるワケですが

では僕のCX5はどうかっていうと、自宅には雨がしのげる一応屋根付きの駐車場があります。

一方で、車は通勤に使っている(往復50キロ)ため、ほぼ毎日のように使っており

降った雨などの水滴がボディに乗った状態で乾く、なんてのも当たり前のようにありました。

 

メンテナンス

そんな環境下ですから、パッと見はキレイに見えていても汚れた微粒子はつきまくっていきます。

洗車頻度は汚れの状態にもよりますが、年間平均で2週間に1回の水洗い

最低でも1か月に1回はシャンプー洗車をしてきました。

不純物の多い水道水での洗車なので、拭き取る作業は乾く前にこまめにしていた方です。

コーティングのメンテナンスは年2回。

シラザン50ダイヤモンドプラス専用の撥水滑水復活剤+メンテナンス剤(保護被膜)を使用しました。

 



 

1年後の状況

シラザン50ダイヤモンドプラス施工後1年のボディ

この環境とメンテナンス内容で1年が経過しました。

以前のディーラーコーティングであればもうこの頃にはシミのオンパレードでしたが

今はまったくの皆無です!

ヘッドライト前、ボンネット、ルーフなどの水平部分もご覧の通り。

シラザン50ダイヤモンドプラス施工後1年のヘッドライト前

ヘッドライト前の水平部分

シラザン50ダイヤモンドプラス施工後1年のボンネット面

ボンネット面

シラザン50ダイヤモンドプラス施工後1年のルーフ面

ルーフ(屋根)部分

しかも、洗車キズにも強い事が実感できました。

洗車時はスポンジなどでこすり洗いしてきたんですけど、

それらで生じたキズがないんです。

太陽や夜間のライト反射でチェックしてみても同様。

石英ガラスと同等の硬度っていうのは本当なのかもしれません。

 

ツヤ感については見慣れたせいもあるんでしょうけど、それほど変わった様子は感じられませんでした。

撥水性はルーフやボンネットなど、常に紫外線を浴びる水平な箇所から失われていく感じがあり

メンテ直後はまんまるだった水滴も次第に楕円になっていました。

が、半年に1回しかやっていないメンテ状況では良好の部類に入ると思いますし

それが原因でシミができるといった事もありません。

シラザン50を製造している日本ライティングによると、耐久性は3年を謳っています。

その根拠は施工後、3年目までしかチェックできていないからだそうなので

耐久性はもっと伸びる可能性もありますよね。

次回はまた1年後、どうなっているか、変化があったらレポートしようと思います。

 


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